e-minori通信16【コンパニオンプランツについて】
皆さんこんにちわ(^^)
今回は野菜と一緒に植えるとよい
コンパニオンプランツについてお話します‼
コンパニオンプランツによる効果には次のようなものがあります
1 害虫を防除する
2 病気を予防する
3 生長を促進する
4 必要とする養分を供給する
5 空間を有効活用できる
それでは細かな説明と代表的な組み合わせの紹介を行いますね
1 害虫を防除する
害虫は自分の好みの植物を探すとき、多くはにおいに頼っています
異なる種類の野菜を混植すると、害虫は混乱し、目当ての野菜を探すのが難しくなります
また、キク科、せり科、シソ科など、強い香りを持つ野菜を用いると、それを嫌う害虫は近づかなくなります
キャベツにレタスなどのキク科の野菜を一緒に植えると「モンシロチョウ」や「コナガ」対策になったり
キュウリにラディッシュを一緒に植えると「ウリハムシ」の対策になったりします
他にもトウモロコシにインゲンなどの豆類を一緒に植えると「アワノメイガ」対策にもなりますよ
2病気を予防する
例えば、ネギ科の野菜は、根に共生する微生物が抗生物質をだして、ウリ科、ナス科などの病原菌を減らします
また、異なる品種の野菜が育つことで、生物相が豊かになり、
特定の病原菌の増幅を防いでくれる効果もあります
トマトやナスにネギ科の野菜を一緒に植えると「青枯れ病」「立ち枯れ病」の対策になったり
キュウリにネギ科の野菜を一緒に植えると「つる割れ病」対策になったりします
3 成長を促進する
異なる種類の野菜を近くで育てると、草丈が大きくなったり、収量が増えたりと、生育がよくなることがあります
科学的に解明されていないケースはあるものの、葉や茎、根から分泌される特定の物質が他の野菜の生育に役立っていると考えられます
また、土壌の生物相が多様になり、肥沃になることで、生育が促進される効果もありますよ
ゴーヤにニラやネギを一緒に植えると双方の根圏に棲む微生物がそれぞれに老廃物を分解しあうので、ともに根が活性化され、生育促進に繋がります
4 必要とする養分を供給する
マメ科の野菜は根に根粒菌が共生していて、空気中の窒素を固定することで、土壌を豊かにします
そのため、マメ科の野菜を混植することで、生育促進につながります
また、野菜の種類によって、それぞれの必要とする肥料成分が異なり、互いに融通し合うことで、双方の育成がよくなることがあります
トマトやナスに落花生を一緒に植えると、根につく根粒菌がリン酸などの養分を吸収しやすくなるんですよ
5 空間を有効活用できる
草丈の違いを利用して株元のあいた空間を利用したり、
生育速度の違いを利用して野菜が大きくなる前にべ越の野菜を栽培するなど、空間を有効活用することで、トータルの収量が増加します
このようにいろんな種類の野菜を一緒に栽培することで、農薬散布の回数を減らすだけでなく、
より良い品質の野菜が収穫できるメリットの大きい栽培方法となっていますので、ぜひいろんな組み合わせを試してみてください
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