e-minori通信9【 台風被害対策について 】
9月に入りましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
本日は、これからピークを迎える台風についてお話します!(^^)!
昨年は、台風や大雨の被害を受けた1年で、
農林水産省がまとめた台風19号の農林水産関係の被害額は、約3,446億円となっています(令和2年4月10日)
自然災害における農業被害は生産者様にとっても非常に大きく悩ましい問題と言えるかと思います
今年は7月までの台風の発生数は少ない傾向でしたが、
8月以降は台風の発生数が増加し、9月以降は偏西風の南下に伴って
本州付近への接近・上陸の危険性が高まると予想されているんですよ( ゚Д゚)
そして、現在も非常に勢力の強い台風10号が発生しており、奄美地方や九州に接近または上陸するおそれがあると
気象庁が発表しています
また台風が接近する地域だけでなく、大雨の警戒エリアもたくさんでてきています
そこで、台風や大雨等による被害を最小限に抑えるための
対策や大切なことをお伝えしていきますね( ..)φメモメモ
施設栽培や露地栽培それぞれで、簡単に3点程挙げていきます
☆施設栽培の対策☆
・ハウスのビニールやガラスなどに物が当たって、破損しないように施設周辺には
風で飛ばされそうなものがないかを確認すること
・使用していない場合は、ビニールを剥がすか巻き上げるかをし、ハウス自体に被害が出ないようにすること
・入口、天窓等をしっかり戸締りする(湿度管理の注意)
☆露地栽培の対策☆
露地栽培は特に台風の風雨の影響を直に受けるのでより注意が大切です
・まずは畑が水没しないよう排水溝がきちんと機能してるかを
確認すること
・強風で作物が煽られないように、防風雨や寒冷紗などを設置したり、
海に近い地域では海水による塩害を防ぐために、通気性のある被覆資材などで覆う
・収穫が可能なものについては、出来るだけ収穫し株重を軽くする
台風発生後は、軟腐病や黒腐病などの細菌による病害や
べと病や炭疽病などカビが原因の病気なども発生しやすいと
言われています( ゚Д゚)
それなので、事前に予防として薬剤を使用するなども対策の
一つですね
また、施設野菜などは台風通過後、施設内の温度が高温にならないよう速やかに側窓や谷を開放することも大切です
(風がある場合は風上を少し、風下は全開)
常日頃から天気予報をしっかり確認をして、
状況に合せた対策で大切な作物や栽培施設を守っていきたいですね
下記URLは、ご存じの方も多いかもしれませんが、
市区町村別のピンポイントな天気予報に加え、
専門的な気象情報、地震・津波などの防災情報を
提供してくれるので、こまめにチェックするといいですよ
日本気象協会公式のホームページ
https://tenki.jp/docs/sitemap/
気象庁のホームページ
http://www.jma.go.jp/jma/
是非、ご活用頂けたらと思います
また、ホームページ以外にも天気情報が見れるアプリなども
多数ありますので、是非探してみてくださいね!!
また、下記URLには詳しい対策方法などが記載してありますので、参考にしてみてください
https://www.maff.go.jp/j/seisan/ryutu/engei/sisetsu/saigaitaisaku.html
【ご案内】
現在、アグリジャーナル様がオンライン展示会「AGRI EXPO ONLINE」を開催しております。
各農業資材メーカー様がご出展される中、ディーピーティーも
施設園芸ZONE で 「ハウス内環境制御システム e-minori」も展示しております。
ご興味がございましたら、是非ともご覧ください。
以下のURLでご確認頂けます。
https://expo.agrijournal.jp/
最後に、e-minoriの宣伝を。( ・`ω・´)キリッ
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詳しくは、下記URLのお問い合わせフォームからお問い合わせください。
もちろん、お電話からでもOKです!
e-minori 公式ホームページ
http://www.e-minori.info